どうながの映画読書ブログ

~自由気ままに好きなものを語る~

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「エイリアンドローム」…サンゲリア+エイリアン??イアン・マッカロックがカッコいい

「サンゲリア」のイアン・マッカロック主演のマカロニホラーということで気になっていた作品のBlu-rayを鑑賞しました。 ホラー・マニアックスシリーズ 第13期 第3弾 エイリアンドローム -2Kレストア版- [Blu-ray] イアン・マッカロック Amazon 監督は「サイ…

「プロジェクト・ヘイル・メアリー」…少年漫画的ロマンとなろう小説的高揚感

「火星の人」(映画「オデッセイ」は自分はかなりイマイチだった)のアンディ・ウィアーの最新作で2021年のベストセラー「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を読みました。 プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 作者:アンディ ウィアー 早川書房 Amazon ネタ…

「俺たちは天使じゃない」(1955)…すんごいテキトーで謎にあったかいクリスマス映画

「カサブランカ」のマイケル・カーティス監督とハンフリー・ボガートが再タッグを組んだコメディ作品。 ツッコミどころ満載ですが、掛け合いがとても面白く古い作品なのに爆笑して観てしまいます。 俺たちは天使じゃない (1955) [DVD] ハンフリー・ボガート …

「わらの犬」…大人しい男の怠慢と暴力の才能

ニュースなどで何か事件があると「犯人は真面目で大人しい人でした」と報道されているようなことが時々あって、大人しい村の住民である自分は「大人しい奴のネガキャンやめてくれや、もし犯人がパリピやったら『犯人は賑やかなパリピでした』ってちゃんと言…

「ワイルド・ギース」…英国のエクスペンダブルズ、70年代の寂寞感

イギリスの名優が集まった78年公開のミリタリーアクション。 アフリカ前大統領救出のミッションを負った傭兵集団が依頼主に裏切られ現地に置き去りに… 基本はエンタメアクションしつつ70年代ならではの骨太さがあって見応えのある作品でした。 ワイルド・ギ…