どうながの映画読書ブログ

~自由気ままに好きなものを語る~

「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」、金曜ロードショーで鑑賞

リアタイでみれなかったので録画かけておいたのを一週遅れて観ました。
結構色々際どい作品!?なのでこのご時世にノーカットで放送してくれるのは嬉しい驚き。

子供の頃インディ3作の中で「2が1番好き!」というと家族から「趣味悪い」「1番中身ない」とバッサリ切られてましたが、最もホラー色が強くそんなところも性癖にストライクだったのでしょう(笑)。

猿の脳みそ、大量の虫、心臓鷲掴みにキャーキャー、悪役の死に方も結構残酷でムチが首に絡まって天井のファンに絞められるところなんかも怖かったです…しっかり目を見開いて観ておりましたが(笑)。

シリーズの中では好き嫌いが最も分かれそうですが、映画評論家の双葉十三郎さんは「ぼくの採点表」にて1と3を上回る高評価、レアな白の四つ星を付けていて絶賛しておられました。

1作目とはまるで異なる、アドベンチャー映画とは思えない意表をついたオープニングは007を想起させつつ、往年のミュージカル映画のような雰囲気。

インディと敵のバトルは1でも「駅馬車」にオマージュを捧げた場面がありましたが、分かりやすい動きのやりとりがクラシック映画の活劇っぽかったりするのかな…案外戦前の映画を観てらっしゃるようなオールドな映画ファンにも受けがよかったのかもしれません。
時代を超えた明快さで今でも充分通用します。

旅の仲間がまた魅力的で有能すぎる少年・ショーティと悲鳴がうるさいヒロイン・ウィリー。

うちの親は「スピルバーグジョージ・ルーカスも中身が子供やからおばちゃん顔の女優をヒロインにしてまうんや」と言ってた(笑)。

でも改めてみたらウィリー、美人だし文句言いながらも何でもやってくれてなんて懐が深いんでしょう。めちゃくちゃ可愛いツンデレ系です。

ハリソン・フォードはこういうじゃじゃ馬系ヒロイン!?と相性ピッタリですね。

自分が子供の頃に最初に観たのも日本テレビ版の吹替でしたが、藤田淑子さんの声がいいです。

心地よいうるささ、コミカルだけど品がある。

ウィリー:「あれがマハラジャなの?ガキじゃない。」
ショーティ:「あいつきっとババアが好きだよ。」

でも皆めっちゃ口悪かったりして(笑)。

このパーティー3人が3人とも気が強い…!

トラップ作動させちゃったショーティが「先生がここにいろって言っただろ!」とすかさず言い返したり、部屋の像を調べててその胸を触るインディに「ホンモノはここよ!」とウィリーが自分の胸指して言ったり、久々にみても遣り取りに爆笑してしまいました。

そして何と言ってもトロッコのシーン。

映画全体がアトラクションみたいなもんだけど、最後にマジでコースターが出てくる(笑)。

CGじゃない工夫を凝らして作られた映像の方が丁寧さが滲み出るのか、かえって綺麗にみえました。

エンタメ映画監督だと当時見くびられてたスピルバーグが開き直って作ったという感じがして、スプラッタ趣味も炸裂、観ていて清々しい気持ちになります。

放送の冒頭では作品のファンだという芸人の方が解説されてて「2からでもみれる」と仰ってましたが、独立してこれ1本で成立してるっていうところも優秀ですね。

リアタイ鑑賞できなかったけど、久々にみれて懐かしさでいっぱい、幸せでした〜。